地震から一週間 PM 2:46

3月18日PM14:46 黙祷しました。
もうあの地震から一週間がたったなんて、月日の経つのは早いですね。
燃料も食料も家もないのに、寒いところにいさせないで、政府は被害にあわれた方達を
とりあえず大型バスで東京方面へ、もしくは船で沖縄など南へ、でもいいですが、安全
な地域に避難させればいいのに、と思います。避難所で命をおとしていっている人がいる
というのに、なにを考えているのか。 アメリカの大型船で移送すれば、5000人は一度に
運べるではないですか。
それに非常時には、法を優先せず、命優先で何事も決めていくのが筋というものでは
ないでしょうか。憤慨することが多いです。


にゃんだかいつもと様子が違うぞ、と猫達も気がついています


にゃんか、また揺れてな〜い?、と何度もくる余震に不安そうです

スジョンガ(韓国伝統のシナモンのお茶)

先に(2月)”韓国料理”というタイトルのブログで、パリの韓国料理店でデザートとして飲んだ柿茶が忘れられない、と書きましたが、たまたまとうもろこしのひげ茶をネットで注文しようと探していて見つけました! 
柿茶という商品名ではなく、「スジョンガ」という名前で、韓国伝統の飲物とのことです。パリのお店は韓国人経営のお店で、KAKIと書かれていたのですが。。
(干し柿を使っているんですから間違ってはいませんが)
ニッキ味のようなシナモン風味で、柿の甘み、デザート飲料という以下の店のキャッチコピーと写真のお茶の色をみると、ま、まさに、これだ! と思うので、早速注文しました。

新宿・新大久保のお店『韓国広場』ネットショップ↓ 
http://item.rakuten.co.jp/hiroba/drink003/
 

『スジョンガは、韓国伝統の飲物です。
干し柿などの甘味とショウガ・桂皮(シナモン)の刺激
味わうもので、特に食後のデザート飲料として好まれ
ています。』


ちなみに、柿酢というのも人気らしく、健康・美容に良いとのこと。味見をしてまた感想を書くことにします。


先日、非常時備蓄用として近くのホームセンター”島忠”にミネラルウォーターを買いに行ったところ、ペットボトルで 「とうもろこしのひげ茶」 が売っていてびっくり。韓国食料品の専門店でもないのにペットボトルで、それもラベルが韓国語と日本語表記で、びっくりしました。以前からコーンのひげ茶は輸入されてあったのでしょうか? 早速買って飲んでみましたら、お店と同じ味で美味しいのです。

それに、ネットでみたらこのひげ茶は韓国発祥の伝統的飲料で、現地ではとても人気で、カロリーゼロ・カフェインゼロなので美容に良いとのこと。柿茶という名前と思っていたスジョンガも飲むと胃がスッキリしますが、とうもろこしのひげ茶も甘みがあって飲みやすく、コーヒーや紅茶のようにカフェインがないためなのかいつも痛む胃が痛まず、優しい感じがして、今後はしばらく紅茶をやめて、スジョンガととうもろこしのひげ茶にしようと思っています。

とうもろこしのひげ茶は、ペットボトルも便利ですが、ティパックタイプも売っていて、ダイエットにも良いらしいです。


防災関連サイト

友人がいくつかの防災関連のサイト情報を送ってきてくれたので、それを掲載します。

 ↓全国の様子が一度に見れるという意味で便利です。
http://savejapan.simone-inc.com

↓市民防災研究所
http://www.sbk.or.jp

↓「東京電力・東北電力管内の輪番停電」
http://rinban.psnl.net

↓ライブ配信なのでテレビ見なくてもPCで仕事しながら緊急地震速報が見れるところが便利。
NHK
http://www.ustream.tv/channel-popup/nhk-gtv

TBS
http://www.ustream.tv/channel-popup/tbstv

NHK (World)
http://www.ustream.tv/channel-popup/nhk-world-tv

↓「FabforLife」DIYものづくりノウハウ共有サイト“Instructable”を通じて新たな有益アイディアの収集...
http://fablabjapan.org/

↓OLOVE
https://sites.google.com/site/olivesoce/

歌舞伎 通し狂言・絵本合法衢

昨日、3月14日(月)は以前から予定していた、半蔵門にある国立劇場での歌舞伎を観に行ってきました。演目は、通し狂言・絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)で、片岡仁左衛門による悪党二役、爛熟期の江戸歌舞伎、四世鶴屋南北の傑作です。(四幕)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/index.html

停電で電車が不通になるようであれば、公演も中止ではないかと思ったのですが、昨日は朝に予定していた計画停電はなくなり、劇場に朝から問合せの電話をしていましたが通常通り公演はするとの事でしたので、行くことにしました。前まえからの予定で楽しみにしていたのもあります。
心配していた電車の不通もなく、この日は日差しがあって暖かく外を歩くのも気持ちが良い日でした。
大変な震災がおこり、まだ余震や停電もおきている事を思うと、呑気に歌舞伎観劇、というのは不謹慎のような感じに思われる方もいるかもしれませんが、かえってこういう時こそ予定どおりに、楽しみを優先する事が精神衛生上大切だと思うのです。

大劇場でいつもは満員に近いらしいですが、さすがに震災とこの停電さわぎで来場者数は少なく、まばらでした。1階の中央あたり(10列41番)の席でしたが、席が空いているので前の方へ移って役者の顔・所作をじっくりとみてきました。

歌舞伎は、10年ぶりぐらいの久しぶりで、この演目についても片岡仁左衛門についても、作者もよく知らず、ずぶの素人、外国人と同じです。解説のイヤホンをかりないと内容が分からないのではないか、と思っていたのですが、ところがどっこい、チラシのあらすじを読んだだけでも筋が読める、分かりやすい内容で、簡単に言えば、"二人の悪党が悪事の限りをつくしそして最後には仇討ちによって討たれる"、というもの。ですが、善人方の仇を討つ側が艱難辛苦の末にみごと本望を達するという決まったパターンだけでなく、善人方もあらかた返り討ちにあうという非情な設定がユニークで、私好みでした。
実は私は「水戸黄門」や「子ずれ狼」「座頭市」などのファンでして、不条理・仇討ち・勧善懲悪ものは大好き。おばあちゃんっこだった私は、芝居好きな祖母と一緒に、TVや映画ではいつもこういう時代ものを観て育ったのです。
そして、この傾向は、海外で長く暮らすようになって新たにめざめて余計に強まり、パリでは黒澤にはじまり、宮本武蔵や日本のありとあらゆる昔の時代劇ものの映画を観ました。フランスは映画の中心地なのもあり、日本映画専門のシネマがあり、偶然近くに住んでいたのでよく通いました。その上、座頭市と子ずれ狼、黒澤あきらは、パリでDVD全集まで買い、字幕の仏語が勉強になるとか言う口実で内容をすべて暗記して言えるほど何回も観ています。
話しがそれましたが、歌舞伎と映画はもちろん違いますが、内容的に親近感が持てるものであった、という事で、音響や舞台装置も楽しめましたが、役者がなんといっても上手かった。武家と庶民の二役を演じる片岡仁左衛門(にざえもん)もよかったですし、色気がありいかにも女形という面立ちの中村時蔵も魅力的でした。最後の仇討ちをする市川左團次(さだんじ)も貫禄があり、衣装も素晴らしく、久しぶりにとても豊かなものにふれた気がしました。

毎日続くTVやラジオの報道で被害にあわれた方達の顔や言葉、状況などで心を痛め、また不安をあおる報道で、感情が暗く重い精神的に不安定な状態におかれ、その上余震で寝不足、という疲れる毎日で、この歌舞伎を観てほんとうに気分が明るくなり、よかったです。
 
震災にあわれた方達は本当に気の毒ですが、あまりに感情移入して自分に引き込みすぎたりすると、被害もなく元気であるはずの自分の精神状態が、不健康で不安定になるのです。
深刻な時こそ、楽しみや笑いを忘れないように、なるべくいつもの日常を送るように心がける、というのが大事ではないか、と思います。報道というのは大げさに不安をあおりマイナスの想像を広げるような内容が多いので、まともにとりすぎると身体によくありません。
知らなければそれでどおってことなく過ごしていた、という事も多いものです。
大気汚染の事もそうで、やたらと心配してマスクをびっちりして過剰防御している人がいますが、たばこと同じで吸っている全員が肺ガンになるわけはなく、あまりピリピリすると、かえって免疫が落ちて病気になりやすくなります。
病は気から、というのは本当ですから。

講座もそうですが、日常と違う空間や、人の中にいると、気分転換になります。
なるべく楽しい事をして、気持ちをゆったりと持つように心がけましょう。

ちなみに、昨日15日はこの歌舞伎は公演されましたが、今国立劇場のHPをみたところ、今後は中止になっていました。当然ともいえなくはないですが、素晴らしい演技(舞台芸術)を観ると癒されるのに、観られない方がでるのは残念です。

大地震 2011. 3.11

大地震がおきてしまいましたが、皆様ご無事でしょうか。
私は、幸いなことに家族&猫とも無事で、家も特に壊れた所もなく停電もなく過ごせています。 被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。

地震発生時にはちょうど自宅にいたのですが、あまりの揺れに部屋にいては危ないと思い、家の前にある公園に逃げ、木につかまっていました。家を見ながら、もし倒壊したらそうとうの震度だと思いながら、ロフトで寝ている猫のはなちゃんの事を思いながら、とにかくおさまったら真っ先に猫の様子をみにいかなければ、と。木や地面が大きくグラグラと左右に揺れ、小さい頃に祖母に聞いた関東大震災での話しを思い出しました。祖母は関東大震災の時に木につかまっていたので助かったと言っていたのです。
揺れがおさまってきたので猫を探しに家に戻りましたが、三匹とも姿が見えず、呼んでもうんともすんとも鳴き声すらしないのです。一体どうしちゃったのか、荷物の下敷きになっていないか心配で探しましたが、気配がまったくなく。私のアトリエはたくさんの書類と本が床に散乱して足の踏み場もない状態になっていました。幸い、作品は天井から下がっていたものがいくつか落ちただけで、壁にかかっているものやロフトに置いてあるものは重いためかびくとも動いていませんでした。いくら探してもいないので、外に逃げたのかもしれないと思い、外を探しましたがいなくてだいぶ心配していました。
2時間ぐらいたった頃、はなちゃんの首輪の鈴の音がし、ひょいっ、と顔をロフトからのぞかせてびっくり。どうやら揺れに驚いて荷物の隙間の奥の奥にじっと隠れていた様なのです。あと二匹、一体どうしちゃったのか。。その内に、黒猫もこちゃんの鳴き声がし、なんてことない顔をして階段下の荷物入れの中からでてきたのです。やはり、奥にひそんでいたようです。最後に、老猫ろくちゃんが3時間たっても見つからず、そうとうに心配になった頃、押し入れかもしれないと思い戸を全開にしておきましたら、二階から降りてきたのです。それで、ようやっと生きた心地がしほっとしました。
猫達はどうやら一番安全なところが分かっているようです。それこそやたらと動かずに物陰でじっとして余震などの揺れもおさまるのを待っていたのです。はなちゃんのいたロフトはまるで物が動いていませんでしたし、階段下は天井があって柱に囲まれているのでつぶれないでしょうし、押し入れもそうです。人間の方がよっぽど大騒ぎしてやたらと動いてだめだなあ、と思いました。
特に私は、地震に対しては過剰反応で、地面が動いているのにじっとしている事など絶対にできないのです。実は、いつも地震の揺れがくる何秒か前に察知するので、なまずのようだと言われ、自分でもどうしてなのか不思議なのです。地盤が動くことに対しての感度がやけに高いのか、熟睡していてもパチっと眼が覚めます。そういうわけで、今回は余震が何度もくるので大変で、寝不足になっています。
猫の話しに戻りますが、もし一匹でも犠牲になってしまっていたら、と思うと考えただけで生きた心地がしないので、家族やペットを失った人達の心痛の深さは大変なものだと思います。一瞬にして家やすべての財産を奪われ、あまりの悲惨な状況に言葉を失って立ちつくすしかないでしょう。どんな人がかける慰めの言葉も、すぐには心に届かないと思います。今は言葉よりも実際の援助が必要です。
パリのアトリエの管理人や知人からも心配しているから状況を伝えてくれとメールがきました。すぐに無事との返事を書きましたが、海外に住んでいる人は、あの津波の様子や倒壊した家並みの映像を見て相当にショックをうけ、日本にいる家族や友人のことをとても心配している事でしょう。

岡本太郎 NHK連続ドラマ 第2話

3月5日土曜日、岡本太郎のNHK連続ドラマ第2話をみました。
1話については先のブログにも書きましたが、2話はパリ編の青年期なので、今度こそがっかりするかもと思いつつ観ましたが、案の定で。。。
最後の美輪明宏のダミ声喉ならしシャンソンでまたぶっっと吹き出し、何をみたのか忘れてしまうほどでした。
かのこ役の寺島しのぶは今回もよかったですが、太郎に関しては、青年期の役者は八の字眉毛だけが似ているだけで弱弱しすぎるし、万博の太陽の塔の時代の大人役はメイクでなんとか似させようとしているだけで、俳優の元々の顔にしまりがなさすぎる上に、手が毛むくじゃらで、実際とあまりに違うので、問題です。彫刻やピアノをひいている手(の写真)をみた人は違うことに気がつくでしょう。あんなに色白の毛むくじゃらではありません。(あの役者はなんであんなに毛むくじゃらなのか!芸術家は手から生み出すのだから手が肝心、役になりきるには顔ばっかりでなく手を似させなればだめです!)3話以降はとくに出番が多そうなので、観るのを躊躇します。
顔にしても、岡本太郎はスキーをする時にも一番疲れるのが ”あご” だと答えているのです。いつも歯をくいしばって生きてきたのだから、ひきしまった顔をしていなければおかしい。そうなると適役者を見つけるのは難しい、役者不足という事ですかね。。

特に演出不足だと思ったところは、パリに住んでからすぐのところ。パリ在日本人の絵描き達の住処らしきところでの場面ですが(父親の知人の紹介という人のところに最初はいる)、みそ汁をすすめられて太郎がその絵描き達になんでパリにまで来て日本食を食べ、日本人同士でしか集まらず、フランス語も学ばずに(一切フランス語を話す気がないという事はイコール文化も学ぶ気がないという事)一体パリになんの為にいるのか、と問いただすのですが、その相手の日本人に反対に絵を見せてみろと言われみせると、父親みたいに漫画家になった方がましじゃないか、と言われ腹がたってセーヌ河畔でイーゼルと絵の道具を蹴っ飛ばすシーン。そんな日本人達になにを言われようと、セーヌ河畔で腹立ちまぎれに画材を蹴っ飛ばすような(だいいちなんでセーヌ河畔なのか)器の小さい人間ではないはずで、自分自身や表現すべきものが見つからずに葛藤をしていたというのは事実ですが、この演出ではまるで意味あいが違ってきます。
ずっと昔に読んだので一言一句同じではないですが、ここは印象深いのでよくおぼえている箇所だからです。つまり、パリに住み制作するようになると、グランシュミエール(14区にある有名な画塾でいまもある)に集まっている日本人画家達は、いつも日本人だけで集まっては日本食を食べ、囲碁や将棋を日がな一日している、日本がそのままパリにあるような生活で、なぜパリにいるのかという意義や目的が一切感じられない、そういう日本人の画家グループとはまるで生き方が違うので一切決別し、離れたところに自分の居場所を置いた、と太郎がパリ滞在初期に明確に決意する瞬間があるのです。
フランスの真の文化にふれるには、フランス人の中にいなければならず、それには言語は第一関門です。 だから岡本太郎はそう決意した後フランス語でコミュニケーションがとれるように、血のにじむような努力をしたはずです。話しは違いますが、仏人と結婚してパリに住んだ女優の岸恵子にしてもかなりの努力家だと思います。

芸術家気取りの中途半端な日本人達にとって、パリにいる意味は、ヨーロッパ人モデルのヌードを描く事や売れそうなパリの風景画などを日本へ輸入すること、それで何も本当のフランスの思想や文化などに触れる事なく、芸術が分かっているような顔をしている、つまりは真剣に自分の人生に立ち向かってはいない、そういう同国人とは自ら完全に距離をとった、というような文章を学生の頃に読んだ記憶があり(もっと的確な表現だったと思いますが)、その時にまったく私も同意見だと思ったのです。私がパリに住むようになった時も、今でもそういう日本人はみかけます。

今回のドラマでは、そういう所の肝心な部分の演出が特に注意や注目される事なく、絵を中傷されたから腹がたって画材をけっとばす、という誤解を生むような演出になっていたのが残念でした。
そういう同国人と決別し、フランス人として生きる、といっても言うのは易し、でその後のドラマでもやっていましたが、大変な孤独と向き合って生きる事になります。まず創作について行き詰まり、アイデンティティの問題をかかえ、日本人社会にも仏人社会にもはいれず、唯一の理解者である両親から遠く離れて異国にいる孤独、というものはすさまじいものなのです。これは経験した事がない人には本当には理解できません。ましてや、当時のパリというのは今と違って行くのには全財産を持って命がけに近い感覚、島国の日本に住む一般庶民にとってははるか彼方の彼方、のような距離感だった時代です。ドラマでも母親の死の知らせの電報が届いていましたが、部屋で国際電話ができるわけがなく、メールもスカイプもなく、すぐに帰れるような距離ではない、今とはまるで時間の感覚が違う次元での話しなのです。
こういう環境で太郎は若い時期に自分と徹底的に向かいあい、ゆるぎのない強靭な精神力というものをつくりあげた、という所をもっと強調してやってもらいたいと思いましたが、ドラマというものはどんなものでも軽くなるので無理な注文でしょうか。

強靭な精神力と深い経験を持っているからこそ、あの明るくユーモアのあるウィットに富んだ会話をする人間像になるわけですが、それも同じような経験や環境にあった人でないと理解しにくいかもしれません。 だから、テレビに出て、芸術は爆発だ!と手を広げる奇想天外な人、という印象になってしまうのです。
そこら辺を一般化せずに、ドラマという一般市民がみる媒体で、明るい岡本太郎とは、当時のパリと日本で誰よりも真剣に、自分に(芸術に)向き合って生きたコスモポリタンである、という観点からちゃんとやるべきではないかと思います。

ESCARGOT でんでん虫 スキンクリーム

最近マイブームなスキンケアのつづきです。

最近は、Denden という ”かたつむり” のエキスをつかった韓国発祥の化粧水やMusinスキンクリーム、denden石鹸などが流行っていますが、私もここ数ヶ月、化粧水とスキンクリームを使ってみていますが、これが今のところは一番気にいっています。
特にMusinスキンクリーム はさらっとした付け心地なのにしっとりとします。
(ベたべたするのが苦手なので、さらっと水のような感じが気にいってます)

この間、六本木のドンキホーテについでの用があり行った時に(実ははじめてドンキホーテに行ったので品物の雑然とした多さに驚きましたが)、この dendenの化粧品類も山と売られていて、ドンキホーテって100円ショップのように思っていた私としてはここにも置いてあるのか、と驚きました。 パッケージもかたつむりの絵とESCARGOTと仏語で書かれているのが興味をそそります。。( エスカルゴ料理が好きだからかしら。。)
六本木のドンキは外国人がたくさん来ていてお土産に良さそうなものが見つかりそうです。中国語と韓国語、英語も日本語表示と一緒に書かれていました。

ちなみに、パリにいる頃は、バラのエキスの化粧水がすごく肌の調子をよくしてくれるので使っていました。天然素材を使った無添加で、匂いも良いというものにやはり惹かれます。
日本人女性も最近はナチュラル志向になってきて、メイクもいかにもしてますという感じではなくうまく薄化粧をしている人を見るようになってきましたが、10年以上前にパリ住むようになった頃は、日本ではバッチリメイクが多かったので、パリジェンヌにノーメイクに近い人が多いのはとても新鮮に思えました。元々ナチュラル志向なので、肌の手入れには気をつかうようですが、メイクをする前と後で全然違う顔という化粧をする人はパリの女性のには少ないです。毛穴やシミを必死に隠そう とこれでもか、と塗りたくった顔はつくりものの様で魅力がないと思いませんか? いくら隠したって元々が悪ければ透明感がでるはずがありません。本当の美は、自然な雰囲気に感じることができると思います。 

Shiobijin シオビジン

いまマイブームとなっているバス用品のご紹介の続きです。

もう1つは、『Shiobijin』シオビジン(塩美人)という名前のバスソルトです。
http://www.siobijin.jp/

これは、使ったら効果覿面、たぶん驚きます。ひと皮むけたような明るい肌になるのです。バス(湯船)に入りながら顔などにつけてマッサージして、そのまま湯 船の湯にながすと身体の方にも良い、というエコな感じもし外で洗い流す必要がないからゆったりとしたマッサージタイムを持つことができるのも良いです。ちなみに塩は保温効果や冷え予防になるそうです。
女優の大地真央さんが長年使っている、というのが宣伝文句のようで、あの白くプリンとした肌を思い浮かばせるのが戦略みたいですが、実際に使ってみると、私は敏感肌の為か、使った時は塩のピリッとした感じがしますが、あとで肌のしっとり感が生まれるので驚いています。
昔はよく肌が綺麗だね、と言われ、なんでそんなに綺麗なのか聞かれた時に、洗顔に石鹸やお湯を一切使わずに水だけで洗ってるから、という返事をしていたものですが(実際に母からの教えでそうしてきたので)、 お化粧を少しするようになると水だけで洗っていられなく、ここ何年かですっかりしみができ、乾燥肌であれてきてしまったのです。それで、最近はやっぱり化粧(ファンデやコンシーラーなど)自体がよくないのではないかと思うようになり、なるべく化粧をしないですむには、素肌自体の状態がよくないといけないので、手入れをしてこなかった私が唯一面倒くさがらずにできるのが、このShiobijinを使ったマッサージというわけです。

ーーつづくーー

アレッポの石鹸


このところ我が家で気に入ってマイブーム化しているバス用品をご紹介します。

1つは、アレッポの石鹸。地中海に面したシリアにあるアレッポ市で誕生
http://www.nepto.co.jp/aleppo/

オリーブとローリエ(月桂樹)の石鹸で、4千年伝わる伝統製法でつくられている無添加のものでアレルギー体質や乾燥肌の人でも安心して使える、という文句に惹かれ使いはじめました。アレルギー体質の雅子妃も使っているそうです。 
実は、超乾燥肌で冬は肌がカサカサになってしまう上、2年ぐらい前から原因不明のジンマシン体質になってしまい、いろいろな漢方薬を試しておさまってはきましたが、それでもまだ暖かくなったりさわったりするとかゆくなり(すぐに引くのが不思議ですが)、食事やお水、洗剤、バス用品など肌に影響のありそうなものは気をつけているのです。それで、バスソープもジェル状のものを使っていましたが、無添加の天然素材、それもオリーブならいいかもしれない、と使いはじめました。
以前よりもお風呂上がりのカサつき感がなくなり、匂いもオリーブの香りがして、もともとオリーブは実も油も大好きの私としては(イタリアン大好き)お風呂タイムがすっかり楽しくなりました。 この写真をみれば分かるように、いかにも天然素材っぽい、オリーブエキスが肌にききそうな素朴な外観もいいと思いませんか。敏感肌の方にはおすすめです。




なんとなく乾燥したチーズのような外観をしているのも好きな理由かも。ぎっしりとうまみ成分がつまっていそうな。